貧乏物語あと6ステージ〜今こそ劇場へ〜
あっという間に残り6ステージです。
お客様が物凄い集中力で言葉を聴いて下さっていることを毎回肌で感じており、こちらがパワーを頂いております。カーテンコールで頂戴する拍手のあたたかさに、もっともっとこの作品を、言葉を、己を育てようという気持ちになります。感謝。
17日は保坂知寿さん、安藤聖さんと共にアフタートークでした。麻矢さんの司会とお客様の温かさにたくさん助けて頂きながらの笑いの絶えない楽しいトークショーでした。
今回観劇後すぐにメールをくださるお客様が多く、共通するのが「うまく言葉に表せないんだけど、本当によかった」というような文章!笑。でもこれって、生の空間だからこその感じ方のような気がしてすごく嬉しかったのです。演劇の魅力はそこなのかなと。ちゃんとあの空間で飛び交っていた見えないものを、投げたり受け取ったりができていたということなのかなと。
その時言葉に表せなくても、後々自分の人生の何かとクロスして思い出したり、励みになったり、深みが増したり、違う面白さを理解できたり、、。生の交流というのは、心の中にたくさんストックすることで後々自分自身を能動的にしてくれて、良い方向へ誘ってくれて、豊かにしてくれるのかもしれませんね。少なくとも私は演劇の空間でそれを経験している気がします。
それと。。今回の作品の中でこんな台詞があります。
「〜希望ということばを作り出してしまった以上、たとえ不幸になろうが、希望を持つことがひとのつとめなの。〜」
私の好きなフレーズです。この言葉に私自身励まされています。(ことば、や、ひとのつとめ、を台本上でひらがなで表記しているのもなんだか好きなのです。)
期待を持たずに、希望を持つ。そうありたいものです。期待は待つけど、希望は能動的。
私にとって、劇場という空間は希望を見つける場所かもしれません。
劇場にいらっしゃいませんか?何か面白い瞬間に出会えるかもしれません。
感染対策を万全に整えた上で皆様のお越しをお待ちしております。
#今こそ劇場へ #こまつ座 という文言でこまつ座さんのツイッターも是非チェックしてみてください。
(『今こそ劇場へキャンペーン』も開催しております。要チェックです!)
アフタートーク後、記念写真。憧れのこまつ座法被で!!↑
さあ、残り6公演。頑張ります。楽しみます。お待ちしております!
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